東京・椎名町に所在するアパート「トキワ荘」に入居し、後年一世を風靡する作品を手掛けた漫畫家達の青春群像を描いた作品。本作では、石森(石ノ森)章太郎、藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄Ⓐ)、赤塚不二夫の4名を中心に描かれていた。<br /> <br /> キャラクターデザインは石森章太郎が手掛け、監督はやはりトキワ荘住人の一人で、アニメーターである鈴木伸一が擔當した。また劇中では、住人が手掛けた漫畫のキャラクターが、狂言回し役や街の人役として端役出演するというお遊びもある。その中には、當時他局(テレビ朝日)で放送中だったドラえもん、怪物くんのキャラクターが登場した(オリジナル版と聲優は異なる)。