大阪デザイナー専門学校を経て1986年スタジオぴえろ入社。1990年にフリーに。その後2000年にアークトゥールスの設立に携わるが、2004年より再びフリーに。 別名義に「桶澤尚」「白川巨椋」。阿部記之作品ではお馴染み。 作画枚数をケチらないパワフルなアクション描写に定評がある。「BLEACH」の後半以降は原画としても度々クレジットされている。 キャラクターの身長差・舞台の高低差を生かした描写も特徴的で、動くシーンとそうでないシーンのメリハリづけも上手い。 新房昭之と相互影響を受け合っていたようにも見受けられる。 新房同様2000年初頭にセブン・アークスの前身であるAT-2Projectで18禁アニメを多数監督している。 アニメーターの大西雅也とコンビを組むことが多く、「どっきりドクター」「夜勤病棟」が代表作。両作品とも屈折した男女の愛が入念に描かれている。 「BLEACH」終了後の現在は大西雅也と共に「NARUTO」のローテで活躍中。こちらも上手い若手アニメーターと組んでアクション等を盛り立てている。 伊達監督はコンテの直しが殆ど無い演出家の中の一人として挙げている。(他には都留稔幸・熊谷雅晃・サトウシンジの名前を挙げている)