決してカッコイイとはいえないハゼの子であるハゼドン(小學3年生の男の子という設定[1])は、母が死に際に言い殘した「世界一強い魚になって、南の國へ行くんだよ」との約束を果たすため、人魚のシーランとフグのプーヤンと一緒に冒険の旅に出る。<br /> 形見の貝殻のペンダントは、ハゼドンが世界一強い魚になったときに開くことになっているが、中にどんな秘密が隠されているかは誰も知らない。<br /> ハゼドンは擬人化されており、尾びれで歩く描寫がある。その一方で他の魚が泳ぐ描寫もある[1]。海の中が舞台ではあるが、川が流れている場面もみられる。