2016年2月22日、「秘密音楽」にてボカロデビュー。 使用ボカロは歌愛ユキ・初音ミク・鳴花ヒメ。 15作目の「ハルノ寂寞」と18作目の「ポストシェルター」でSynthesizerVの弦巻マキを、20作目の「とこしずめ」でCeVIO AIの星界を、21作目の「シンクタンク」でCeVIO AIの裏命を使用している。 作っている曲調はロックが主体。 7作目までは曲タイトルがしりとり仕様の流れになっていた。また、7作目までの動画のイラストはお手製。 5作目の「パスカルビーツ」がスマッシュヒット。自身初の殿堂入りも達成する。 以降「ロストアンブレラ」や「ラグトレイン」といった名曲を連発しており、売れっ子作曲家として注目されている。 特に「ラグトレイン」の流行はボカロの歴史でも稀に見る大ホームランであり、この歌の登場以降、バルーンやなきそ、香椎モイミといった他のボカロp達もユキオリジナル曲を作るようになっていった。また、「週刊VOCALOIDランキング」など各種音楽ランキングにおいても、歌愛ユキがこれまで以上に見かけるキャラクターとなった。 一説では鏡音姉弟の売り上げに多大な影響を与えたトラボルタPに匹敵するとされ、歌愛ユキの歴史を変えたボカロpとも言われる。恐らく、『伝説のユキマスター』の称号が最も相応しいボカロpだろう。 2017年12月、Twitterにて『視長P=稲葉曇』ということを間接的にカミングアウトした。ツイートはこちら。 2021年9月5日に、「ラグトレイン」で自身初となるミリオンを達成。 2023年1月現在、投稿されている曲全てが殿堂入りを達成している。