三浦 雅子(みうら まさこ、1959年11月29日 - )は、日本の女性声優。大分県出身。アーツビジョン所属。 代表作は『ヤットデタマン』(姫栗コヨミ役)、『パーマン 第2作』(沢田みち子役)、『ちびまる子ちゃん』(伊藤ゆみ子、笹山かず子役)、『クレヨンしんちゃん』(草加ユミ役)など。 大分県臼杵市生まれ。大分県立臼杵高等学校卒業後、幼稚園の先生を目指して、神戸市の夙川学院短期大学幼児保育科へ入学[2]。子供向けオペレッタを卒業制作で自作自演したことから芝居を志すようになり[1]、声優の勝田久による勝田話法研究所の声優講座を受講し[2]、短大卒業後には上京して1980年に俳協付属養成所に入所した。入所10ヶ月でオーディションで合格し、養成所在籍中だった1981年にテレビアニメ『タイムボカンシリーズ ヤットデタマン』の姫栗コヨミ役でデビュー[1]。 俳協養成所卒業後は、東京俳優生活協同組合のマネージャー松田咲實が出向した[3]NPSテアトルに委託の形で所属した[4]。 翌1982年には、『おちゃめ神物語コロコロポロン』で初主演を果たした。その後、松田が設立したアーツビジョンに移籍した。 1990年に始まった『ちびまる子ちゃん』では第1期に伊藤ゆみ子役でレギュラー出演。1995年の第2期からゆみ子の出番が皆無となり、代わりに笹山かず子を演じている。