いずみたくの弟子としてレッスンを受け、1971年に放送された「さすらいの太陽」とのタイアップと言う形で主役である峰のぞみ役とED「心のうた」 で歌手としてプロデビューを果たす(後にED「心のうた」は堀江美都子が担当)。 抜群の歌唱力とパンチの効いたハスキーボイスの持ち主で、師匠のいずみたくからは高い評価を得ていた。 デビュー作となったアニメ「さすらいの太陽」はいずみたくが音楽作曲を担当しており、いずみたくは藤山を売り込むために様々な挿入歌を作詞、作曲して藤山自身に歌わせた。 「さすらいの太陽」が放映されてしばらく経った1971年6月5日、デビューシングル「鎖」で待望のレコードデビューを果たす。この歌は「さすらいの太陽」でも挿入歌として歌われている。その後藤山が歌ったバージョンの「心のうた」も発売する。