楠田 亜衣奈(くすだ あいな、1989年2月1日 - )は、日本の女性声優、歌手、舞台女優。 千葉県出身。血液型はA型。ジャストプロ所属。バップ(レコード会社)に所属。 愛称はくっすん。μ'sのメンバーでもある。 中学の頃、神谷明の講演を見てその凄さに圧倒され、自分には声優は無理だと感じたとのことだが、高校進学後、竹内順子の舞台などを観に行くにつれて、無理でも頑張ってみようと改めて声優を目指すようになった。 声優としてのデビュー作は『ラブライブ!』である。本人曰く、「事務所に入って間もなくで、入って1週間くらいで受けたオーディション」とのこと。また、作品(あるいは、演じた役である東條希)を通しての自身の変化として、「お芝居に対する姿勢だったり、役への思いだったりとか、変わってないことなんかないくらい変わりましたね。ひとつひとつがわたしにとって財産です」と述べている。また、「私にとって、ラブライブ!と東條希は、やっぱり、どうしても特別な存在で、あたりまえの存在。今まで、ずっと隣にいて。辛いこと、楽しいこと、悔しいこと全部、いろんな経験を一緒にしてきました」と述べている他、「『ラブライブ!』、及びμ'sとは、『愛と奇跡の物語』」とも述べている。 声優をもともと目指していた一方で、歌手は、μ'sの一員になる当初は目指していた訳ではなかったのことだが、『ラブライブ!』が、歌うことの楽しさを知ったこと、及び、歌手活動を始めるきっかけになったと述べている。 自身が目指す音楽性やライブについて、「曲は前向きな方が好きなんです。やっぱり音楽に励まされることって、私も多くて。そういう曲(聴いていてポジティブになれる曲)が歌えたらなって」「歌だけの表現というより、体も使って皆さんに(思いを)伝えたいなって」と述べている。また、自身の歌手活動における目標として、「とにかく楽しくマイペースに、頑張りすぎずにそのときの私を表現できるようなアーティストになれたらなって。それで自分の感じたこと、見たことをファンの皆さんと共有できたら幸せなのかなって思います」と述べている。 影響を受けた人物としてYUIを、好きな人物としてE-girlsを、それぞれ挙げている。理由としては、YUIは、「まっすぐな想いを伝える歌がかっこいい」と感じることから、E-girlsは、「ダンスは激しいけど女の子らしくてかわいい」からと述べている。 インタビューにおいて、ダンスが得意であること、及び、好きな音楽として、ダンス・ミュージックを挙げている発言をたびたび行っている。 CDのリリースイベントでは、無料で観覧できるミニライブの後、CDを一枚買うと、特典として、ピコピコハンマーで「喝」を入れて「応援」してもらえるという『くっすんサポーター応援会』いわゆる「喝入れイベント」が恒例となっている。 自身の性格について、「人見知り」であり、「根は暗い」と述べている。 先述のように、ダンスが得意である。5歳の頃からジャズ、ヒップホップ、タップ、クラシックバレエなどダンスを一通り習っている。 剣道初段。サッカー観戦が好きであるという。 甲殻類アレルギーでカニやエビが食べられない。