2003年にデビュー。当初はおとなしく、本当に清楚で可憐なキャラクターを演じる事が多かった。 が、2007年発売の凌辱系ゲーム「姫騎士アンジェリカ」で評価が一変。勝ち気ながらも主人公の調教で堕落してゆく主人公アンジェリカを好(怪)演する。ドスの効いた低音で「あなたって最低の屑ね!」「死ねばいいのに」等と主人公を罵りに罵った後、調教されて「むおおおおおおん」「いぐううううううう」「びゅぅうううううん」といった人語を超えた喘ぎ声を放つ、そのイキすぎた演技が(一部で)大変な好評を得た。 以降はすっかりイロモノ特徴的な声優として独特なポジションとコアなファンを獲得する。「『(M的な意味で)最低の屑ゲー』の象徴」とも言われ、「アンジェリカ」を発売したシルキーズでは毎作出演している。 2008年末には話題作「真・恋姫†無双」にて孫策という大役を演じるなどブレイクが期待されていたものの、翌2009年にアダルトゲーム業界からの引退を考えている事をブログで発表。少なくともサトウユキ名義では今後活動していく事はほぼないと宣言しブログも閉鎖、ファンからは惜しまれていたのだが・・・・・・。 しかし、その後も声優としての活動は地味ながらも展開。アヘ顔で有名な武田弘光が原画を担当した「陰湿オタクにイカれる妹(彼女)」、ある意味「いぐぅ」などの原点とも言えるみさくら語でおなじみ、みさくらなんこつ原画の「フタレター」において、共に卑語連発ド淫乱メインヒロインを鮮やかに演じきり、単なるエロさを超越した演技が衰えていないことを見せつけた。 特に婦女子にはなかなか理解を得られづらいと思われる技術だが、このような演技は少なからず力量や体力を求められるので、「下品なエロゲ声優」などと色眼鏡をかけて見るのは避けた方がよい(カラオケで大声で、上手くかつ何曲も歌うのをイメージしてみるといいかもしれない)。 2010年になるとTwitterを始め、早速ニュースサイトで話題になった[1]。元々、閉鎖されたブログで「今日は生理が辛い」と容赦なくぶっちゃけてしまうなど、かなりオープンかつサバサバしている性質(たち)で、しかも非常にクセのある性格をしているので、興味がある人はフォローをリクエストするといいだろう(ただし、18歳未満はフォロー不可)。 ちなみに、Twitterの旧ユーザー名が「yukimurasato」なのは、彼女が真田幸村の崇拝者で、「BASARA」好きである為。重度の仮面ライダー電王オタでもあり、今でもウラタロスは俺の嫁と言ってはばからない。また、TLによく登場する猫(あーたん)はヘタリア好きが高じてアーサーという名前。「猫かわいがり」という言葉の由来が分かるくらい溺愛している。 外語に堪能で、英・仏・伊語をたしなむ。 2011年も、下記の代表作含め、現在進行形でいぐぅ声優としての複数の作品に出演しており、その確立したポジションは未だ健在である。――が、ファンには濡れ場だけでなく、彼女の日常パートの演技も評価してほしいと思っている人間もいるとかいないとか。 2013年2月27日、結婚したことをtwitter上で告白。相手はバスケットボール選手の赤司征十郎さん。 それに伴い、芸名が赤司弓妃に変更された。