森浩美
森浩美
Mori Hiromi

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森 浩美(もり ひろみ)は日本の作詞家、小説家。男性。作家・脚本家としても盛んに活動している。 『巨人の星』に憧れて少年野球を始め、少年時代は野球に没頭する。その頃からの熱烈な巨人ファンぶりは大人になっても続いているという。高校2年生の時にワシントンから来たホームステイを受け入れた経験や、大学受験を失敗したことを契機に自らもロサンゼルスへ1年留学する。帰国後、仲が良い友人が放送作家の奥山侊伸に弟子入りするというのについていき、自らも放送作家として仕事を開始するが、その後2,3年で仕事に迷いが生じたことと両親に仕事の内容が説明しづらかったことから、自分1人で名前が出る仕事が何かを考えた末、1983年に作詞家に転向する。3年続けて売れなければ辞めるつもりだったが、1986年、荻野目洋子のシングル『Dance Beatは夜明けまで』が初登場4位を記録。その後森川由加里の『SHOW ME』や田原俊彦の『抱きしめてTONIGHT』などのヒットが続き、作詞家としての道が開ける。 作詞業の他、ミュージカル脚本の執筆や広告代理店の新人研修の講師を務めるようになる。1990年代以降は企画の仕事にも多く携わっており、菓子メーカーのロッテからは新しいお菓子の企画を頼まれ、新入社員と共にビックリマンシリーズの「運の王様」を2年で全国発売させた。その他、講談社でドッジボールをテーマとした作品連載の原作を依頼され、全国統一のルールが無いことを知ったことをきっかけに自らが発起人として「日本ドッジボール協会」の設立に参加し、副理事長の立場でルール作成や普及活動に勤しむ。