日本の女性アニメーター、アニメーション演出家、キャラクターデザイナーである。愛知県出身。スタジオカラー所属後、現在はフリーランス。 代々木アニメーション学院を卒業後、ゆめ太カンパニーに入社し、『お〜い!竜馬』でアニメーターデビューを果たす。1996年にフリーランスとなってからは『フルーツバスケット』『PEACE MAKER鐵』などの作品でキャラクターデザインを手がけるようにもなった。 2000年代に入ってからはガイナックスに所属し、同社作品に原画・作画監督などの役職で携わる。2007年に放送された「アニ*クリ15」ではアーティストのI's CUBEとタッグを組み、自身の初監督作品として『ナミダの向こう・・』という約1分間のショートアニメを制作した。 アニメ雑誌「アニメディア」に掲載されたキャラクターデザイナー(『PEACE MAKER鐵』)インタビュー記事では、「演出・作画の両面で仕事ができるような人になりたい」と話し、その例として平松禎史を挙げていた。 女の子を描くのが好きであり、過去に携わった作品の幾つか(『ナースエンジェルりりかSOS』『少女革命ウテナ』など)は女の子が主人公である。日本のアニメーションにおける女性作画陣の代表的な人物として有名、描画の際の線はとても美麗であり、国外にもファンがいるという。 アニメ演出家の大地丙太郎・宮崎なぎさとは交友がある。ごくまれに、アニメーターの小林明美と間違われることがある。