石川県出身の男性アニメーション演出家・アニメーション監督である。血液型A・牡牛座。東映アニメーション所属。 横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)を卒業後、学友であった梅澤淳稔とともに東映動画(現・東映アニメーション)の研修生に。研修期間終了後、東映動画に入社し、『Dr.スランプ アラレちゃん』で演出助手を務めた。演出家としてのデビュー作となったエピソードは、同作の第46話「ペンギン村より愛をこめて」である。 『ゲゲゲの鬼太郎(第3作)』のシリーズディレクター補佐(=副監督)を務めた後、『ひみつのアッコちゃん(第2作)』にてSD(シリーズディレクター=監督)デビュー。以降、SDを務めたテレビアニメには『かりあげクン』『ボボボーボ・ボーボボ』などがある。 東映動画の研修生になろうと思ったきっかけは、専門学院を卒業する直前に、その研修生募集の情報が載っていた雑誌を見た事。それまでは、実写の演出家になりたいと思っていたという。 その頃に行われた学院の論文試験では、「『大草原の小さな家』のような、名作の演出を手掛けたい」と書いている。