アニメーションの音響監督。 1975年にオーディオ・プランニング・ユーに入社し、1981年、オーディオ・プランニング・ユー常務取締役、エーピーユースタジオ専務取締役に就任。2003年にはAPU MEGURO STUDIO代表取締役にも就任した。『ドラえもん』(1979年 - 2005年)や『クレヨンしんちゃん』、『忍たま乱太郎』といった長期テレビシリーズ作品を多く手がける。また『ドラえもん』のほかにも『忍者ハットリくん』、『パーマン』(第2作・Pa-Pa-Pa ザ★ムービー )、『笑ゥせぇるすまん』などの藤子不二雄作品に多数参加している。 同じオーディオ・プランニング・ユーの浦上靖夫やその息子の浦上靖之と共同で音響監督(旧・録音監督)を担当することもある。 また『クレヨンしんちゃん』のキャスティングでは当時無名だった藤原啓治を野原ひろし役に抜擢するなど、声優業界への貢献も多い。