山本百合子
山本百合子
Yamamoto Yuriko

生日:1960-02-13
年齡:64
性別:
身高: cm

特色 主に1980年代を中心に活躍。上品で優しげな役を基本とするが、OVA『戦え!!イクサー1』(イクサー1役)、『聖闘士星矢』(イーグル魔鈴役)、『まじかる☆タルるートくん』(りあキナカーモ役)等ではクールな役柄、『超獣機神ダンクーガ』(結城沙羅役)では気の強い役柄もこなしている。 また『燃える!お兄さん』(綾小路さゆり役)、OVA『銀河お嬢様伝説ユナ』(エルナー役)等ではギャグキャラクターを担当した。 歌手からの転向という経緯もある。『北斗の拳』、『超獣機神ダンクーガ』、『魔法使いサリー』、『まじかる☆タルるートくん』などでキャラクターソング・挿入歌を歌った他、『レディジョージィ』、『魔法の少女シルキーリップ(メガCD版)』ではOP主題歌・EDも担当している。 経歴 東京都日野市出身。堀越学園芸能コースを卒業後、六本木オフィスへ所属し、アイドル歌手として芸能界入り。1976年6月、テイチクレコードから「いくじなし」でデビュー。これを含め、計3枚のレコードを出すも、アイドル歌手としては大成せず。 また、NHK総合テレビ『ウルトラアイ』のアシスタントを務めていたこともある。 1979年10月、東京・渋谷の西武劇場で上演された演劇実験室天井桟敷の『魔術音楽劇 バルトークの青ひげ公の城』で主役のユディット役を演じた。 1980年に映画『サイボーグ009 超銀河伝説』で挿入歌「この星の上で」・「愛はまぼろし」を歌い、初めてアニメ業界との接点を持つ。翌1981年、『ハロー!サンディベル』(サンディベル役)で声優デビューを果たした。 その後、暫くは『レディジョージィ』のジョージィなど、上品な役柄が大半だったが、1985年に『超獣機神ダンクーガ』で強気な結城沙羅を演じる等、徐々に役の幅を広げていった。 『クイズ年の差なんて』のナレーションを担当している頃は、そのハイテンションな語り口からピンクの電話の清水よし子と間違われる事が多かった。 近年は同年代の他の女性声優同様、ナレーション業を主体としている。 経緯・エピソード     『サイボーグ009 超銀河伝説』のイベントの為に、出演者の1人だった杉山佳寿子らと夜行列車で移動していた際、話の流れから皆でハイジの高声を順に出してみることになった。山本はこの際声を杉山に褒められ、「それが後に声優の初オーディションに挑んだ際、潜在的な自信になっていた」と語っている。     デビュー作である『ハロー!サンディベル』では、元々主題歌担当歌手のオーディションに参加していた。結果的には落選となったが、その後主演声優のオーディションも行われていることを知ってそちらにも参加し、そのまま選ばれたというエピソードがある。     鶴ひろみは「VoiceNewtype女性編」の中で、仲の良い人物として山本の名を挙げている。     24歳の時に高校の体育教師と結婚。現在は母親でもある。