日本のキャラクターデザイナー、アニメーター、漫画家。天外魔境シリーズの「絵師」辻野寅次郎(つじの とらじろう)の名で知られる。 テレコムのアニメーターとして、外注のディズニー作品や『ルパン三世 風魔一族の陰謀』(原画担当)などに携わる。その後、レッドカンパニーに出向(のち移籍)。辻野寅次郎と名乗り、天外魔境シリーズの「絵師」として同シリーズのキャラクターデザインを行った。 原画家としては早い時期に「絵師」と自称しているが、「ジパング」(16世紀の日本がモチーフ)を舞台にした天外魔境シリーズの世界観に合わせた肩書きである。 2017年1月に初の画集『天外画廊:辻野芳輝画集』が徳間書店より発売された。