小林 未郁(こばやし みか[本名非公開]、1978年 - )は、広島県出身のピアノ弾き語りシンガーソングライター。 幼少の頃より歌い始め、5歳からピアノを習う。音楽活動の為18歳で広島より上京。ほとんどの楽曲を自らが作詞作曲。好きな作家は、江戸川乱歩、太宰治、後期の川端康成、好きな球体関節人形作家は吉田良。ダンスや殺陣を習うなど、アクティブな一面もある。廃墟好き。 22歳の時女性ヴォーカルオーディションにオリジナル曲で挑み、1000人を越す応募者の中からグランプリを獲得。その後2005年にミニアルバム「月夜のかけおち」でCDデビュー(主な編曲は同アルバムプロデューサーでもある福田裕彦、キーボードとしてバッキングにも参加)。 2009年、初のシングル「毒/群花」と、自身がリーダーを勤めるバンド鎌倉組のフルアルバム「くるくるまわる」が共に全国流通。同年企業のイメージソングを手がけ、株式会社ニッカリより「明日のために」がリリースされる。2011年にはセルフプロデュースのフルアルバム「糸車」が全国流通。 歌唱力に高い評価を受け、2010年よりドラマやアニメのサウンドトラックにボーカリストとして多数参加。アニメ:「機動戦士ガンダムUC」「青の祓魔師」「戦国BASARA弐」、ドラマ:坂口憲二主演連続『医龍-Team Medical Dragon-3』(フジテレビジョン)、佐藤隆太主演『まっすぐな男』(フジテレビジョン)、映画 市原隼人主演「ボックス!」、等。(各サウンドトラックの主な作詞作曲は澤野弘之)。 拠点を東京に置きつつ、名古屋・大阪・新潟など遠方でもワンマンライブを開催し、2010年にはイタリア・フィレンツェのテアトロデルサーレにてソロライブを決行。ヴェッキオ宮殿や国立ペルゴラ劇場にも出演。2011年もドイツ・イタリアでライブ出演する等、活動の幅を広げている。