日本の男性脚本家、小説家、放送作家。日本文芸家協会、日本ペンクラブ、日本脚本家連盟会員。京都嵯峨芸術大学客員教授。 東京都出身。東京都立墨田川高等学校、慶應義塾大学文学部国文学科卒(1958年)。 1960年代中盤から1970年代中盤までは実写のアクション番組や特撮物の脚本家として、1970年代から1980年代はTVアニメーションの脚本家として活躍した。1980年代中盤以降は、活動の中心を小説の執筆に当てている。代表作に、TVアニメーション『マジンガーZ』、『六神合体ゴッドマーズ』、『宇宙戦艦ヤマト』、小説『宇宙皇子』シリーズなど。漫画原作に『さすらいの太陽』など。特撮番組に『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、『突撃! ヒューマン!!』、『サンダーマスク』などがある。 脚本家の武上純希は、弟子筋にあたる(ただし、武上はそれを否定している)。その他、寺田憲史や、田村丸といった脚本家を育成してきた。 学生時代に脚本家の水木洋子に出したファンレターへの返事をもらえた感激が忘れられず、ファンレターには返事を出すように心がけているという。