草川啟造
草川启造, 草川啓造, Kusakawa Keizou
スタジオ旗艦(現・ぴえろプラス)出身で、同社制作「しましまとらのしまじろう」に10年以上長くかかわり、
本人も「しまじろうが自分の原点」と新房昭之との対談(月刊ニュータイプ2013年2月号)で答えている。
一方、後に拠点になるセブン・アークスの前身・AT-2Projectやスタジオ旗艦から分社したアームスでは
18禁アニメを小唐子紋次郎名義で演出していた。(南澤十八や梅津泰臣監督作品への参加もある)
2000年代前半にはアームス作品や新房監督作品に参加して深夜アニメに進出し始め、
前述のセブン・アークス制作「魔法少女リリカルなのは」シリーズ2作目A'sの監督を新房監督から引き継ぎ初監督。
その後はセブン・アークスを拠点に監督をしていたが、2012年の「カンピオーネ」制作前後にディオメディアに移籍。
監督作の各話演出家には、吉田泰三、小平麻紀、中山敦史、キャラクターデザインも担当した友岡新平などを起用することが多い。
以下、役職の後に*が付いている場合は”小唐子紋次郎”名義。
被写界深度の変更など常にカメラの存在を意識した演出が特徴。その辺りはしまじろう時代から一貫している。
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