真山 亜子は、日本の女性声優。岐阜県土岐市出身。ケンユウオフィス所属。本名は、川人 康代(かわんど やすよ)。 岐阜県立多治見北高等学校、東洋大学卒業。 1979年から1988年には劇団東京プレイマップスシアターに在籍。2014年10月までは、ぷろだくしょんバオバブに所属していた。その後、フリー期間を経て、ケンユウオフィスに所属。 役者を目指すために大学進学と同時に岐阜から上京し、4年次に誘われた劇団に入ったが、元々は卒業後に実家の陶器商で働くことになっていたことから、父に「後1年だけ」とお願いをしたものの、反対され父がトラックで東京まで迎えに来たという。その後、劇団員が説得してくれたことにより、父の反対を押し切り東京に留まることになった。数年後にアニメーション制作会社近くの飲食店でアルバイトをしていた時に「声がおもしろいから、声優やってみれば?」と声を掛けられ、養成所を探すも「受講料が高いから無理」と思ったが、少し経過してから病気になり、手術をして大変だったことから、「このまま舞台を続けられるのかな」という思いから「プロの方がおもしろいと言ってくださるんなら、やってみよう」と声優を目指すようになり、27歳で声優デビューした。 2003年9月までは、水原 リン(みずはら リン)名義で活躍していた。 「あッこりゃまた一座」の座長として、朗読などのパフォーマンスを行っているほか、2002年にストーマの造設手術を受け、オストメイトとなったため、オストメイトの認知度向上などの活動にも積極的に参加している。 少年役・老女役を多く担当しており、特に低いトーンのハスキー声を生かした老女役は20代の頃からの定番の役どころ。 ベーチェット病とクローン病という2つの難病の患者である。