12 歳の時クラシックギターを始める。 17 歳からアマチュアフォークバンドを結成し、音楽にのめり込むが、 バンド演奏の傍らもっと深く音楽を形成する事に興味を持ち始め、21 歳からピアノを独学。 1978 年より 3 年間日本 JAZZ 界の重鎮である piano の八城一夫氏に師事。 それまで独学で得た音楽理論を再構築し自己の糧とする。 1982 年より山本達彦バンドと平行して角松敏生バンドにキーボード奏者として参加。 山本達彦バンドとして中野サンプラザを皮切りに全国 40 カ所のツアーに出る。 その後角松敏生バンドに本格的に参加し以後 1991 年終わりまで 10 年近く在籍する。 角松敏生バンド在籍中、高橋真梨子、郷ひろみ、谷村有美、おおたか静流、鈴木彩子、テレサテン等のレコーディング アレンジャーとして確実に音楽業界へ名前を浸透させる。 1993 年から 4 年間「ゴジラ」の作曲でも有名な東京音楽大学元学長の伊福部昭氏の主謀する 「東京音楽大学民族音楽研究所」の授業に参加し、直接伊福部昭氏からオーケストレーション等、多岐に渡ってクラシックと民族音楽について薫陶を受ける。 課題曲提示のおりその独特なオーケストレーションを伊福部氏に賛辞される。 以後幅広くレコーディングアレンジャーとして活躍の場を主にスタジオに置く。 そこで多数のアーティストのアレンジを担当。 コンピューターと生楽器の独特な混じり感を大切にしたヒューマンなサウンドは各レコード会社から評判を呼ぶ。 またアニメーションや実写映画、舞台音楽のサントラにおいても得意とするオーケストレーションで映像の見える音楽を目指している。 鍵盤奏者としても、角松敏生 / 135 / 笹川美和 / 島田歌穂 / 阿川泰子 / 沢田聖子 / 松田亮司 等 他数多くツアーに 参加する傍ら 1994 年から 6 年間和田アキ子アートスフィアコンサートの音楽監督を勤める。 2003 年以降はインディーズレーベルにも参加するようになり、メジャーレコード会社の動きと平行しながら 自ら発掘したシンガーソングライターのアレンジを担当したり楽曲も提供する。 近年 2009 年以降は舞台音楽にも作品を提供。劇団スタジオライフの音楽劇 シェークスピアの「十二夜」と 「じゃじゃ馬ならし」を作曲。DVD としてポニーキャニオンから発売。 ハウス、レゲエ、クラブミュージック等ダンスミュージックにも精通し代表作のプルーフソウルプロジェクトは 都市部 (Francfranc 等 ) で好調な売れ行きを示し現在また第 6 作目となるクリスマスアルバム制作中である。