日本の脚本家。日本放送作家協会員。日本脚本家連盟員。日本映画監督協会員。フロンティアワークスおよびGoHandsに所属しており、ラジオ、アニメーションを中心に活動している。 以前はラジオ番組などの構成・脚本を手がけていたが、『Kanon』(ドラマCD、第1期・東映アニメーション版)の構成・脚本に携わって以降、アニメーション関連の脚本をよく行う等、マルチに活動するようになった。 『劇場版AIR』の脚本の依頼をうけた際は二つ返事でOKを出し、既に所持していた原作ゲームを取り出して、台詞をメモしながらプレイを行い、準備稿を十稿近く重ねたという。 前述の『劇場版AIR』は原作ファンから批判を受けたことをコメンタリーで明かしている。作品は「原作と同じでよいなら原作をやればいい」という観点から制作を行い、「原作と違う」と批判した人間に対しては遠まわしの苦言とも取れる言葉を呈したこともある。 ドラマCD版『CLANNAD』では「脚本潤色」でクレジットされている。 出崎統によると、恰幅がいい体型とのことである。 2010年の人形アニメ映画『チェブラーシカ』において、初めて監督として制作に加わった(脚本も数人と共同で担当)。