本名:河崎俊夫,日本の漫画家。大阪府出身、大阪府立布施工業高等学校中退。 小学校入学前から漫画に親しむ。1969年に高校に入学し、高校2年生の時に『少年ジャンプ』(集英社)誌上で南波健二がアシスタントを募集しているのを知り、応募したところ採用される。その後高校を中退し上京、南波プロで3年間学ぶ。独立後、20歳の時に、『コミックmagazine』(芳文社)にて『角帽紅蓮隊』でデビュー。 主に成人向け漫画を描く。寡作だが、『La☆BlueGirl』、『妖獣教室』、『KOJI~快楽殺人調査官~』、『超神伝説うろつき童子』といった多くの作品がアニメ化されている。また、触手責めという漫画のジャンルを広めたことでも知られており、これらの作品がエロティック・ホラーへ分類されることもある。作画担当作品には、『明日へキックオフ』や『悪霊島』がある。 寡作ではあるが、いざ執筆を始めるとその速度は常人とは比べ物にならない程速かったと言われている。また、自分が過去に描いた原稿に対する拘りが薄く、時間に追われれば過去作の原稿から背景部分を切り取って貼り付ける程度の事は平気で行った。事と次第によっては、まだ単行本化されていない原稿からでも切り貼りしてしまう為、担当編集者を慌てさせたと言われている。