大谷 幸(おおたに こう、男性、1957年5月1日 - )は、日本の作曲家、編曲家、ピアニスト。東京都出身。 日本大学芸術学部作曲科卒業。ダンガン・ブラザース・バンドのキーボード担当としてデビュー。バンド活動の他、真田広之、沢田聖子、時任三郎等への楽曲提供、編曲などを手がける。 その後、独立しサザンオールスターズ、DREAMS COME TRUE、井上陽水、河口恭吾などのサポート、ポップス、劇伴音楽の作曲家、プロデューサーとして活動している。クラシック、ロック、ジャズなど幅広いジャンルの音楽を手掛けている。 TVドラマ版の『夜逃げ屋本舗』の最終回では「夜逃げ屋」シリーズのBGM以外に『ポポロクロイス物語』や「平成ガメラ」シリーズなどの大谷幸担当のBGMも流用されていた。 2006年3月ゲームのサントラを担当した『ワンダと巨像(Shadow of the Colossus)』が、アメリカで世界中のゲームのアカデミー賞ともいうべき GDC ベスト・ゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞。高い評価を得る。 事典「日本の作曲家〜日本の音楽を紡ぎ出した1247人」に、選出される。 現在は、Vocal 愛華(AIKA)とのユニット、Hyper Little Toy'sとしても幅広く活動中。