中國 卓郎(なかくに たくろう、1974年4月21日[2] - )は、日本の男性声優。アプトプロ所属。神奈川県出身。 声優養成所『CHK声優センター』から、上位事務所である「オフィスCHK」に昇格所属してデビューした同事務所生え抜き声優の一人。作詞を特技・趣味としておりマエストロを自称しているが、CHK・アプト両所属において音楽活動による事務所への登録はされていない。(ただ、しつこい自称が功を奏し、最近はファンから実際にマエストロと呼ばれる事がある )他の特技として青汁一気飲みや遅寝早起きなどが挙げられている。 2006年7月より開始された、壱智村小真、櫻井浩美、浅井晴美による自主制作インターネットラジオ『studio TeaParty』に出演。各回のゲストと共に番組の乗っ取りを幾度となく強行した。そのため、番組内では異様に警戒されているようである。また、前述の「マエストロ」のしつこい自称も、主にはこの番組を通じて行われたもので、パーソナリティの3人からも悪ノリを兼ねてそう呼ばれる。 なお『studio TeaParty』の姉妹番組『studio TeaParty 轟け!』にて、前述の3人によってマエストロの自称が実は『のだめカンタービレ』からの影響によるものであった事が『轟け!』の第1回放送にてバラされた。 また、初期出演作品においては同じCHK出身者である笹島かほる(現・アーツビジョン)などとの共演が目立つ。笹島と共に大宮三郎プロデュース作品の常連の一人。同作品群において脇を固める次世代バイプレーヤーの一人として知られる。 2011年3月1日を以てオフィスCHKを離籍し、フリー期間を経て、同年4月よりアプトプロ所属。