日本の歌手、声優、女優、タレント、シンガーソングライター。埼玉県川越市出身、相模女子大学短期大学部生活造形学科卒業、その後中央大学法学部に編入・卒業。 幼少期より母親とはしばしば舞台鑑賞に行き、演劇への関心を抱いたが、後に『風の谷のナウシカ』を機に声優業を始めて知り、声優を志すようになった。高校生の時に勝田声優学院、日本ナレーション演技研究所で演技を学び、在学中に声優デビューを果たす。アーツビジョン、田辺エージェンシーを経て、LMA Records Inc、2017年現在はOffice Squirrelに所属し、タレント活動やシンガーソングライター活動をメインに行っている。 1999年にEMIミュージック・ジャパンよりシングル1枚、アルバム1枚をリリースしている。2000年に、NAOMIらと共に、音楽ユニット「LITTLE CURE」を結成し、コナミデジタルエンタテインメントPop'n music 3に複数の楽曲を提供。2001年にバラエティ番組「イチオシキッス」にレギュラー出演し、同時期には、104のテレビコマーシャル「いけいけ!!ヒロコ警部」に出演。 2013年3月、公式ブログを開設。 2013年12月には、Squirrel*レーベルより、シンガーソングライターとして13年ぶりの新曲『SAYONARA ARIGATO〜森へ帰った魔法使い〜』をデジタルシングルとしてリリースし、タイアップ企画として日刊スポーツ、afnポータルサイトでボイスメッセージと着信ボイスの配布サービスも行い、更に複数の楽曲をデジタル配信。 2016年6月、産経ニュース『おじゃる丸声優をネットで中傷 相模原市の男に罰金10万円』にて、小西の名誉を毀損するネット記事に対し、本人が刑事告訴、起訴有罪となった。いわゆるスマイリーキクチ名誉毀損事件に似た芸能人に対する名誉毀損事件では刑事告訴から起訴有罪になった珍しいケース。新聞記事には『小西寛子さん(40)をインターネット上で中傷したとして、3月に書類送検された相模原市の40代の男を、長野区検が今月23日付で名誉毀損罪で長野簡裁に略式起訴したことが分かった。同簡裁は同日、罰金10万円の略式命令を出した。』と記載された。後にiTmedia等の他記事から、犯人はアニメ記事を書くライターの@animeseiyuという人物であることがわかった。 2017年11月、大地丙太郎監督のTwitterでの発言で、「十兵衛ちゃん -ラブリー眼帯の秘密-」はキャストを当てがきでシナリオを書いたもので、キャラクターも小西本人をモデルにして作られたアニメであることを公開した(大地は「多分アニメでは他にはないんじゃないかな」と推測している)。 2018年4月、文部科学省が2020年に全面改訂する小学校の新しい学習指導要領「特別の教科 道徳」の指導用教材に東映製作の「おじゃる丸」が使用され、原作犬丸りん、キャストは5歳前(おのこになる前)の役柄小西寛子と岩坪理江が起用された。