日本の漫画家。小学館の漫画雑誌『ちゃお』で執筆活動をしている。血液型はB型。東京都出身。 東京都立井草高等学校出身、武蔵野美術短期大学商業デザイン科卒業。井草高校漫研同期に『あたしンち』の作者けらえいこがいた。 代表作は『みい子で〜す!』と『こっちむいて!みい子』。この2作品は、『こっちむいて!みい子』のタイトルに統一された上で、『アニメ週刊DX!みいファぷー』の中の一作として、テレビ朝日と東映アニメーションの手でテレビアニメ化されたことがある。『みい子で〜す!』は元々同社の『ぴょんぴょん』という小学校低学年向けの雑誌にお知らせマンガとして連載されていたものである。 既婚者であり、『こっちむいて!みい子』のコミックスにある「本当にあったおまけマンガ」では、主に2人の娘や夫のこと、アシスタントのことを話題に書いている。読者達からも人気がある。夫の職業は報道ディレクターなので、よく一人で一泊したりする(日帰りの場合もあり)。 デビュー作は『食べながら上手にやせる本』(主婦と生活社)。太めの女子大生モモ子が、同級生坂本くんに片思いしながらダイエットと格闘する日々をコメディタッチで描いた。同じキャラクターで続編的な『やせるカロリーブック』、さらにモモ子の友人を主人公に、摂食障害をテーマにした『本当は大声で泣きたい—彼女はなぜ過食症になったか』(同)がある。このシリーズはいずれも絶版。 1996年、こっちむいて!みい子で第41回小学館漫画賞を受賞した。