『Simoun』のコミカライズで名を馳せる。主として「漫画ばんがいち」(コアマガジン)、『コミック百合姫S』(一迅社)に作品を発表していた。黒髪の登場人物を描く傾向にあるため、一見画面が暗く見えることもある。内容は、伝奇的なものから、若者の青春の悩みを描いたものまであり、基本は純愛系の物語である。登場人物の心理描写がきめ細かく、意志の強い女性を描く傾向にある。 女の子はできれば死んだり傷ついたりしないようにしたいと願っており、かわいいけれども、人形のようではない生き生きとしたキャラクターを描くことを志しているという[1]。一人称は「オレ」[1]。