永野護
永野護
永野护, Nagano Mamoru

生日:1960-01-21
年齡:64
性別:
身高: cm

日本のメカニックデザイナー、キャラクターデザイナー、漫画家。 京都府舞鶴市出身。拓殖大学中退後、アニメ制作会社サンライズに入社。1984年放送のテレビアニメ『重戦機エルガイム』のデザイナーに抜擢されて注目を集め、以後アニメ・マンガ等のメカデザインを中心に活躍している。代表作に漫画作品『ファイブスター物語』(FSS)など。現在[いつ?]、株式会社EDIT代表取締役。 1983年にサンライズに入社。リアルロボットアニメ制作に参加し、いくつかの作品でゲストメカデザイン(ロボットまたは通常の兵器)を担当する。その後『機動戦士ガンダム』シリーズの監督として著名な富野由悠季による新作アニメのデザインコンペに出したロボットのデザイン画が富野の目にとまり、1984年放送のテレビアニメ『重戦機エルガイム』においてメインデザイナーとして抜擢される。 『ヘビー・メタル』と作中で呼称される『エルガイム』のロボットデザインは、それまでのリアルロボットアニメのデザインとは一線を画した斬新なものであった。それまでのリアルロボットアニメは“リアル”と銘打ってはいても、本物の兵器らしく見えるデザイン要素(リベットやパネルラインなど)を記号的に人型ロボットのデザインに当てはめた感じのデザインに過ぎなかった。だが『エルガイム』のデザインは、『ムーバブルフレーム』と呼ばれる内部骨格をロボットの内部に想定し、その上に各ロボットの外部装甲を重ねてゆくという発想でデザインがなされたものだった。