平成2年、OVA「ジャイアント・ロボ」の著作権管理、音楽原盤制作、音楽出版会 社として設立。 平成5年より「うろつき童子」「ジャイアント・ロボ」シリーズの企画・ 総合プロデユーサー山木泰人のアニメーション制作会社として、本格的にスタート。 「新・海底軍艦」「魔界転生」等のユニークかつ重厚なハイクオリティOVA作品を企 画・制作。 平成8年には、初のTVシリーズ「プリンセスナイン」をNHKエンタープライズと共 同製作。 BSアニメとして、斬新な内容が話題と なる。(全26本) 又、同作は同年年末には、全3時間の総集編を製作、同局にてオンエアされた。されに、 DVD発売時にはテレビシリーズとして初の、全26本をドルビー・デジタル5.1ch リミックスを実現し、高い評価を得た。 平成12年には、100%アメリカ資本のジャパニメーション「SIN」を完成、10月の全米 発売、それに続く日本発売と、 全く新しいアニメ作りに挑戦した。 ちなみに、「SIN」は2000年の10月に全米発売後、4週連続でビルボード誌のトップ10 にランクインの大ヒットとなる。 音楽分野では、自社製作の「ジャイアント・ロボ」で日本初の海外クラシック・オーケス トラを起用、ワルシャワ・フィルでの演奏が話題となり、CD5万枚以上をセールス。 その後、2001年正月映画の話題作「バトル・ロワイアル」で音楽プロデュースを担当。 ワルシャワ・フィルでの140人を超える大編成ミュージックで、作品世界を支える。同年の 日本アカデミー賞に優秀賞を受賞。 2003年には「バトル・ロワイアル2/レクイエム」で、再び音楽プロデュースを担当、 同作のヒットに多大な貢献をする。 現在は、ビデオアニメの概念を変えたと言われる「うろつき童子」シリーズのリメイク 「THE UROTSUKI」に取り組む一方、新世代のアニメーション映像&サウンド を求めて、新たな企画に取り組んでいる。