DMMグループは石川県加賀市においてビデオレンタル店を開店したのを契機に、アダルトビデオの販売、動画配信で急成長を遂げた。 2018年現在、動画配信事業とオンラインゲーム事業、FX等の金融サービスを主力として、オンライン英会話サービス、モノづくり支援事業、通販、オンラインレンタル、電子書籍配信事業、太陽光発電事業、アミューズメント事業、フットボール事業、VAPE事業、MVNO事業、オンラインサロン事業、アニメーション事業、仮想通貨関連事業など約40以上のサービスを展開している。<br /> <br /> DMMのインターネット事業は、KCのインターネット部として始まり、1998年7月にインターネット動画配信サイト「DMM(dmm.co.jp)」のサービスを開始し、2003年7月に株式会社デジタルメディアマートが動画やゲーム・電子書籍を配信するサイト「DMM.com」を開設した。<br /> <br /> 「DMM.com」は2021年現在、会員数が3500万以上に到達した。2022年時点で10周年を迎えた「DMM GAMES」、会員数は3100万人を突破。<br /> <br /> 「DMM」という社名の由来について、創業者である亀山敬司は元々それ自体は意味を持たないと語っており、一方でIT部門立ち上げより責任者として携わっていた松栄立也は「夢工場」を意味する「Dream Mill」が由来であると語っている。「Digital Media Mart」や、「誰もが見たくなる未来」(Daremoga Mitakunaru Mirai)の略であるという由来解釈は後付けである(いわゆるバクロニム)。