遥か昔。<br /> 統制局長アダム・ヴァイスハウプトの指示によって造られた、<br /> 惑星運行観測機能に特化した自動人形オートスコアラー。<br /> <br /> 目的ありきで作られたワンオフであるため、<br /> 個体を識別する名称はとくに付けられていなかったが、<br /> 人形はいつしか自身を「ティキ」と称するようになった。<br /> <br /> その名には「はじまりの人間」の意味があり、<br /> 同様の意味を持つ、アダムに並び立ちたいという意図が込められている。