豊富な登頂経験を持つ橙色の髪の女戦士。当初はカーヤに雇われていた。穂先が高速回転するギミックを備えた槍を装備し、ジルが敵の前進を食い止めている間、主にオフェンスに回る。パーティの運営面においてもジルのブレーキ役であり、口数は少なめだが、冒険者としては良き先輩で、先生であり、越えるべき壁でもある。第1期の最終決戦でドルアーガの後頭部に槍を突き刺すも直後に致命の一撃を受け、落命。その後、この槍は刺さったままになっていたところをジルが手にし、ドルアーガに止めを刺すのに使われた。<br /> 第2期では、幻の塔の常春の館にてジル達の「二度と会えないけど会いたい人」として彼らと再会した。<br /> かつては軍に所属していてケルブとは旧知の仲。実は可愛い物に目がない。<br /> 登頂目的は軍人時代に求婚されていたオーウェン(返事をする前に戦死した)にもう一度会うことをブルークリスタルロッドに願うためで、それは死に際にオーウェンの幻影に会う形で叶えられ、求婚を受け入れる言葉を発して息を引き取った。