平安時代に生きていたユウシロウの前世。当時も彼は現在と同様、利用される存在だった。渡辺競に仕える嵬だったが、神事として行われた戦いで綱側の嵬であった美晴を殺すことをためらい、主の競を殺されてしまう。美晴にスズランの花を贈ったことで、現世のミハルは自分のメタル・フェイクにスズランのマークをつけている。