阿托利斯
アルトリウス・コールブランド, Artorius Coldbrand
聖寮の長である筆頭対魔士の男性。本作のラストボスの一人。妻セリカとそのお腹にいた子供を「開門の日」に亡くしており、以来セリカの妹であるベルベットとその弟ライフィセットと3人で実の家族同然に暮らしていたが、緋色の月の夜の事件でライフィセットを殺し、「神に捧げる贄」と称して村の岬にある祠へ落とした。
昔負った怪我が原因で右腕が動かずマントで隠しているが、利き腕でなくとも剣の腕前は相当なものである。
緋色の月の日以降に腐りきっていた国の政治を立て直し、対魔士の才能を持った者を数多く引き連れ、聖隷術が業魔退治に有効であることを示して失っていた聖寮の信頼を回復させた。
それ以来世間では「救世主アルトリウス・コールブランド」として人々から絶大な信頼を得ており、実質的に王以上の権力を握っている。
かつてはベルベットに剣の手ほどきや手入れの仕方も教えており、アーサーの教訓として様々な教えも叩き込んでいた。
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