シフのメンバー。三叉の槍(コルセスカ)を武器とする。眼鏡をかけた青年。短気だが、仲間思いでもある。メンバーの中ではナンバー2の存在で、モーゼスを補佐したり、他の仲間をまとめたりする。小説版ではイレーヌの兄となっている。<br /> 小夜とは共に戦う事もあったが、彼女との共闘には否定的で、シフだけで生きていく道を模索した。しかし、ソーンが発生してしまったことで、モーゼスがカイ襲撃に向かった後、ジェイムズに襲撃され、モーゼスが自分のためにカイを殺そうとしていることや、シフが生き延びる術はないことを聞かされて、残る力を振り絞りセントラルパークに駆け付け、モーゼスの放ったツメから身を挺してカイを庇う。カイに愛用の槍とルルゥを託してその場を後にする。<br /> カイが自分達のことを語り継いでくれると語り、残された最後の望みとしてモーゼスと共に自ら夕日を浴び消滅した。