DIOの部下で、エンヤ婆が送り込んだ7人の刺客の1人。最初はホル・ホースの恋人として登場。正体は醜女だが、美女になりすましていた。ジョセフの腕にスタンドを取り憑かせて攻撃するが、コールタールでスタンドを固められ、その後ハーミットパープルによって引き剥がされてバラバラにされる。同時に、本体にもそのダメージがはね返りリタイヤ。OVA版ではクレジットに「ホル・ホースの女」と表記され、敵として登場しない。<br /> 名前の由来は、西ドイツ(連載時)のロックグループ(あるいはそのボーカル)「ネーナ」。<br /> <br /> エンプレス(女帝)<br /> 本体の血液を付着させた箇所に、人面疽となって取り憑くスタンド。最初は口部分だけだが、徐々に成長して次第にパワーも上昇し、取り付いた相手の頚動脈に攻撃を仕掛けるなどする。本体に肉を纏わせ外見を美女に偽装することもできる。取り付いた対象の肉と同化している一体化型のスタンドなので、スタンド使い以外の人間の目にも見え、スタンドが発する声を聞かせることも可能。一体化型スタンドには珍しく本体にダメージがフィードバックする。「チュミミ〜ン」という特徴的な口癖がある。<br /> スタンド名の由来は、タロット大アルカナ3番目のカード「女帝」。