『引き抜いた者は導師になる』とされる伝説の聖剣に宿る、天族の女性。<br /> 過去のある事件のため、<br /> 長い間たった独り導師の資質を持つ者を待ち続けてきたが、<br /> 運命的に出会ったスレイに希望を見いだし、輿入れの契約を結ぶ。<br /> ライラと契約して導師となったスレイは、憑魔を鎮める特別な力を得ることになる。<br /> 憑魔に関する豊富な知識をもつライラは、<br /> 戦いでは参謀役として的確な助言を行う。<br /> 自身は火を司り、宙に舞わせた紙片を自在に発火させて敵を攻撃する。<br /> 導師の過酷さを誰よりも知るライラは、<br /> スレイの心の機微に常に注意を払い、<br /> 導師である前に一人の人間として成長するよう見守っていく。<br /> 優しさと落ち着きを兼ね備えた大人の女性だが、<br /> 時々天然で、奇妙な妄想を暴走させることもある。