遠月学園高等部1年生の女子生徒。<br /> 陰湿な性格で、非常に長い黒髪で顔の半分以上を隠し、学園の警備員からも恐れられるほど不気味な雰囲気を絶えず放っている。普段は黒髪で隠れてほとんど見えないが素顔はかなりの美人である。「鍋の前の魔女(ボイリング・ウィッチ)」の異名を持ち、煮込み料理を得意としている。干物や乾物などクセの強い食材にも造詣が深い。彼女が所有している調理室は子供が泣いて逃げ出すような禍々しい雰囲気を放っており、たびたび異臭騒ぎを起こしているという。<br /> えりなに盲目的な憧れを抱いていて、彼女の側近の座を狙っており、常に彼女の傍にいる新戸を敵視している。中等部2年の時に新戸とえりなの側近の座を賭けて食戟を行うも敗北、その時に新戸が出した条件としてえりなの半径50メートル以内に接近することを禁じられるが、えりなに対する執着心が失われることはなく、それ以降は双眼鏡でえりなを覗きまくったり手紙を毎日30通送るなどのストーカー行為をしていた。<br /> 秋の選抜Bブロックでは、くさやを使ったラクサカレーで84点を獲得したが、またも新戸に敗れ予選敗退となった。これによって新戸との格の差を見せ付けられると、今度は新戸に対してストーカー的な態度を示し始めた。