仄と魔女たちの接触後に冬月市に現れた塔の魔女。<br /> かざねとは古くからの知人であると共に、数百年を生きている。ワニの使い魔(鰐紳士)を連れている。<br /> ギャグ寄りの描写では、洗脳を施した塔の魔女たちを勘違いしたかざねの発令を受けた工房の魔女たちの「魔女狩り」の強襲により1コマ目で全滅させ、2コマ目で無実の罪を着せられたままかざねから苛烈な拷問を受けたり、ウィークエンドの襲撃で自室を破壊されたりしているものの、それ以外では常に余裕のある表情を崩さない。かざねに「魔女たち(ヴァルプルギス)の夜」の始まりを告げ、仄にかけられた封印を解くように彼に飴玉を与えて事態を裏から操ろうと目論んだり、ウィークエンドが自身を利用しようという目論みを知ったうえであえて利用されたり、戦闘に関しても綾火の弱点を見抜いて動きを封じたうえで彼女にダメージを負わせる、ウィークエンドを一蹴する強さを見せるなど、底の見えない描写が多い。