反ディガルドの中心人物。キダ藩の元藩主であり、人望厚く名君と呼ばれていた。キダ藩がディガルド公国(後のディガルド武国)の侵略を受けた際、多数の犠牲が出ることを避け降伏、藩を去る。今もディガルド武国の刺客に狙われている。本来戦いを好まないが、「人々が笑顔で暮らせる国を」との想いから戦いに身を投じている。