本作の主人公で小学5年生。元気良く、相手が誰(妖怪含む)であろうと真正面を向いて接しており機転もきくが、怖がりな面もある。母親を亡くしているため家事全般をこなしているしっかり者。料理は亡き母親の直伝で餃子が得意。また、毎朝新聞の折込チラシをチェックしている(本人曰く「主婦として当然」)。<br /> 誰か(特に家族)が危険にあっている時は、相手がオバケであろうと何とかしようと努力する強さをもつ。反面、第4話のように自分が追い詰められる時には脆い一面もみせ(第4話)、仲間(特にハジメ)に頼ることが多い。第11話はその典型で、自分に迫ってくるメリーさんに対しては怖がる一方、父が傷つけられたと思った際には、メリーさんに激しい怒りを見せる強さを見せていた。幼くして母親を亡くしたことが原因で、病院や看護婦といったものにトラウマを持っている(第12話)。<br /> 欠点はドジで、パンツに対する隙が多い。幾度もハジメにパンツを見られていることから、第5話では「見られても良いパンツ=見えパン」をはくことを学習した(ただし、その後の話では使用していない)。また、頑張りすぎてしまうところは母親の可耶子にも指摘されている。<br /> 運動能力が低く足がとても遅く、また、その上IT系にも弱い。ただし、第11話ではハジメにピーター・アーツばりのハイキックをお見舞いしている。そして絵の才能には秀でており、校内のコンクールで金賞を獲ったほか、県の展覧会にも出展されることになっていた。この辺りは母親譲りらしい(13話)。<br /> なお、神山家の血を引くものの、霊力どころか霊感すらないため、最終的にはオバケ日記の力を借りなければならなかった。しかし、第18話では自力(ハジメや天の邪鬼の助けもあったが)で放送室の茜さんを霊眠させることに成功している。口癖は「どっこいしょー」。