趣味:スポーツなら何でも。好きな映画:『がんばれベアーズ』。好きな色:ゴールド。好きな女の子のタイプ:その時の気分。<br /> 垂直に逆立てられた柱のような髪型をしており、ハートマークを中心線で左右に割った形のピアスを常に両耳に着けている。髪の毛はシルバーブロンド、眼の色はブルーで眉毛が無く、目が切り目のように長い。肩出しの特徴のあるタンクトップに黒ベルト、カーキ色の外ポケット付きのズボンに黒のハーフブーツという服装である。生まれつきのスタンド使い。<br /> <br /> シルバーチャリオッツ(銀の戦車)<br /> 【破壊力 - C / スピード - A / 射程距離 - C / 持続力 - B / 精密動作性 - B / 成長性 - C】<br /> 中世騎士のような甲冑を身にまとい、切れ味鋭いレイピアを武器として携えた人型のスタンド。スタンド本体のパワーは低いがスピードに優れ、また厳しい訓練を積んできたため動作の精密性も高い。<br /> レイピアと甲冑が破損しても、本体はダメージを受けない。甲冑を脱ぐと、防御力が落ちるかわりに俊敏性が更に上がり、残像を発生させるほど高速で動けるようになる。またハイリスクな切り札・裏技として、レイピアの刀身を飛び道具として射出することもできる。一方で、基本的な攻撃方法がレイピアによる刺突・斬撃しかないため、霧や水など物理的な攻撃が通じないスタンドとの相性が極めて悪い。<br /> 本来は近距離型のスタンドであったが、ヴァニラ・アイス戦にてこれまでの戦いと経験によりスピードと射程が向上し、中距離型のスタンドとなった。これは、Part4以降顕著となる「スタンドの成長」の要素が、初めて明確に描かれたシーンでもある。Part5でディアボロと再戦した際には、ポルナレフが両足と右目を失ったことにより、スタンドの形態にもその状態が反映されていた。<br /> スタンド名の由来は、「侵略と勝利」を暗示するタロット・大アルカナ7番目のカード「THE CHARIOT」。シリーズでは唯一の、武器を持った人型スタンドである。<br /> <br /> シルバー・チャリオッツ・レクイエム<br /> 【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - A】<br /> シルバーチャリオッツが矢の力を得て進化した姿。スタンド像はチャリオッツとは違い、特徴的な形の帽子を被りコートを着た男性のような外見をしているが、細かい部分は影になっているため見えない。コロッセオでの再戦でポルナレフがディアボロに敗北し死亡する寸前、ディアボロに矢を奪われることを防ぐため、やむなく矢でチャリオッツを貫き進化させた。しかし再起不能状態であったポルナレフでは制御することができず、暴走してしまう。<br /> 周囲の生物を全て眠らせ、眠らせた者たちの魂を入れ替え、やがてその生物を「別のもの」へと変化させる能力を持っている。ポルナレフの矢を守る意思を体現しており、矢を奪おうとする者には相手の行った攻撃をそのまま返し、また相手のスタンドを暴走させて本体自身へ攻撃させるよう仕向ける。攻撃の意志が無くかつスタンド使いでない者が矢を奪おうとしている場合は、自ら敵を攻撃する。<br /> 一体のスタンドのように見えるが、実際にはあらゆる生物の「魂の影」であり、各々の人物(正確にいえばその精神)の背後に存在する太陽のような光源によって投影されている。レクイエムに対して攻撃を加えることは自らの精神を攻撃するのと同じことであり、その攻撃は全て自分に向かうこととなる。そのためレクイエムを倒すには、自らの手で背後の光源を破壊するしかない。