申(猿)の物の怪憑き。私立大学に通う、女性的美貌を持った青年。劣等感の塊のような性格で、何かあるとすぐに自分が悪いと思い込んでしまう。誰に対しても低姿勢で、些細な不満や皮肉に敏感に反応し、泣き叫びながら謝りまくる。気の弱さゆえに男の格好をすると萎縮するため、普段から振袖で女装をしている。楽羅とは幼い頃に服を借りたりしていた関係で仲がよい。