妙義山をベースとするチーム『妙義ナイトキッズ』のナンバーワン。拓海に負けるまでは、赤城の高橋兄弟と並ぶほど群馬で有名な走り屋だった。また、ナイトキッズ内でもメンバーからは「中里さん」と慕われ、かなり尊敬を集めていたことも窺える。チームのナンバー2である庄司慎吾のみ彼に反発していたようだが、作品を読み進めていくうちに、憎まれ口を叩き合う腐れ縁の友人だということもわかってくる。<br /> <br /> 初登場時は高橋涼介と拓海とのバトルを観戦しにきただけで顔見せ程度だったが、愛車であるR32型スカイラインGT-Rの勇姿をバックに「群馬最速はオレ達、妙義ナイトキッズだ!!」と豪語しており、読者に強烈なインパクトを与えている。こういった強がった発言をするところが、彼にとってのロックスピリッツの発露であり、話題になるキャラクターなのだろう。