部内で2番目に強く、全国区に値する実力者。通称「天才」。一人称は「僕」であるが、二度(Genius<番外>ある3人の朝の風景[2]、Genius115)「俺」と言ったことがある。シングルス・ダブルスの両方でのプレイが可能で、青学では大変貴重な人材。関東の立海・切原戦では一時的に視力を失った状態で試合をし、この時手塚をも凌ぐと言われた。しかし優しい性格の為圧倒的大差をつけて相手に勝つ事をせず無意識に相手のレベルに合わせてしまうなど勝利への執着が欠けていて、本気を出す事ができずにいた。また、他人に弱点を知られることを嫌い、乾や観月でさえ正確なデータがとれず、いまだ強さの底が見えない。穏やかな笑みを絶やさず物腰も柔らかいが、一度激情に駆られた時の反応はすさまじい。三種の返し球(トリプルカウンター)を得意とする(全国大会では試合ごとに新カウンターを披露するとともに、三種の返し球を進化させた)。<br /> 小柄で色白、栗色の長めの髪の美少年。穏やかな性格の家族思い・友人思いだが、弟が観月に利用されている事に激怒し、調子に乗せた上で徹底的に倒す執念深さがある。かなりの辛党で、好物はケイジャン料理と辛いラーメン。打ち上げでわさび寿司を食べた。味覚も常人離れしていて、乾汁をただ一人無効化できる人物。ただし、酸っぱいものが苦手なため、青酢は無効化できずに卒倒した。アニメ版ではその時の事が屈辱だったらしく、リベンジすべく得意なビリヤード大会を企画した。<br /> 『新-』では、U-17日本代表合宿に参加。脱落を賭けたタイブレークマッチで弟の裕太と対戦し勝利。その後、6番コートに所属。渡独の為、U-17から離脱を決めた手塚に試合を申し出るが、天衣無縫に適わずに敗北。戦線離脱する手塚に涙を流しながらも自身の成長を心に決した。<br /> 連載当初は途中で他校に転校する予定であった[3]。