蕾蒙.勃朗寧
蕾蒙.勃朗寧
蕾蒙.勃朗宁, レモン・ブロウニング, Lemon Browning

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地球連邦軍・特殊技術兵装研究所の科学者。特殊任務部隊シャドウミラーと行動をともにしており、指揮官ヴィンデル・マウザーの腹心的存在。機動兵器の開発だけでなく、「Wシリーズ」と呼ばれる人造人間の産みの親でもある。<br /> どこか気怠く退廃的な雰囲気を放っており、シャドウミラーの作戦を始めとする一連の出来事にも、他人事のような態度で対処している。若干冗談を口にすることもあるが、ヴィンデルが唯我独尊とも呼べる人間像であるのに対し、彼女の場合は慈愛に満ちた面も持っている。自らが生み出したW17ことラミア・ラヴレスや、同僚のアクセル・アルマーからも信頼されていた。<br /> OGシリーズでの設定<br /> 上記の設定に加え、人造人間の開発者である彼女自身も平行世界のエクセレン・ブロウニングを素体に生まれた、限りなく人間に近い人造人間である、とされた。<br /> 「こちら側」の世界と同じようにシャトル事故でエクセレンは死亡したが、人造人間の研究に従事していた彼女の両親は、研究成果である人造人間のマテリアルを用いて娘を蘇らせようとした。しかし蘇生には成功したものの、エクセレンの記憶や人格などは完全な形で復元せず、容姿も変わったレモン・ブロウニングが誕生した。自分の出生を知っているためか、同じ境遇のWシリーズには「母親」に近い感情を抱いている。<br /> その最期は各作品に違いはあれど、アクセルやもう一人の自分であるエクセレンへの想いを胸に散ったことは、ラミア、アクセル、エクセレンの心を打ち、エクセレンは自分に娘が生まれたら「レモン」と名付けたいと口にした。<br /> 完全な形では蘇らなかったとはいえ、そのしゃべり方やアシェンやラミアに妙な言語モードを複数プログラムしていたり、ラミアを修理した際にバストサイズをさらに増加させる辺りに、エクセレンに通ずるセンスがどこかしらある。