「OGシリーズ」に登場する人物。エアロゲイターの地球侵攻に際し、エアロゲイター部隊の前線指揮を司った人物で、ネビーイームの管理者レビ・トーラーの副官格。<br /> 主に念動力による洗脳や人体改造の役目を担っており、カーウァイ・ラウやテンザン・ナカジマを拉致しガルイン・メハベル、ゲーザ・ハガナーに改造した張本人である。自身も強い念動力を持ち、戦場ではその力を生かした「トラウマシャドー」等の特技(相手の心のトラウマを増幅させ、眼前に実体化させる一種の精神攻撃)で敵を翻弄する戦法を得意とする。<br /> 弱者に対して容赦のないサディスティックな面を持ち、また生粋のバルマー人としての誇り故に非常に傲慢な性格をしている。そのため、敵対種族である地球人や自身が改造を施したガルイン、ゲーザのみならず、純粋なバルマー人とは言えないイングラム・プリスケンやヴィレッタ・バディムらをも見下している。<br /> しかしその正体は、かつてレビの正体であるマイ・コバヤシと共に特脳研の被験者であった地球人「ジェニファー・フォンダ」(被験体サンプルナンバー04)であり、彼女はマイが起こした爆発事故の後に、マイと共にイングラムによってネビーイームに連れ去られ、ジュデッカによってアタッドという人格が与えられたのであった。<br /> アタッドはヘブライ語でイバラ。シャムランは直訳だと保守派の人だが、原義的には守る人。