淺谷光子
淺谷光子
浅谷光子, Mitsuko Asatani

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俊夫の同僚。眼鏡とショートボブの髪型がトレードマークの知的でクールな女刑事(アニメでは警視庁本庁捜査第一課から出向の警部補。初登場時25歳)。俊夫同様に捜査一課から特捜班に移動。犬鳴署配属当初から、刑事としての経験と女性ならではの視点と勘で、来生三姉妹をキャッツではないかと疑っている。逮捕には至らないものの幾度かキャッツを追い詰めている。周囲からは「浅谷」「浅谷さん」と名字で呼ばれることが多い(アニメでは俊夫が「あさったに君」と呼んでいる)。<br /> 概ねドジだが面倒見もよく、仕事にも一生懸命な俊夫に好意を寄せるようになる(アニメ版ではこの設定は無いが、たまに言動に嫉妬する事もある。(第2期#67等))。しかし、俊夫は瞳一筋であり、その一途な愛を一身に受けている瞳に対する嫉妬から、苛立って周囲に八つ当たりをしたり、注意力が散漫になって失敗をすることが度々あった。俊夫と瞳が婚約したことで事実上の失恋。その傷心も癒えない時に神谷真人から求愛され(神谷本人はいつも通りのからかい半分、軽い口説き文句のつもり)、意識するようになる。気を回した俊夫と瞳が神谷とのデートをセッティングしたが、浅谷の誤解を招き、怒りをかってしまう。感情的にまくし立てる浅谷に辟易した神谷は黙らせるために、唇で唇を塞いだ。それが恋愛経験のない浅谷のファーストキスであり、「ファーストキスをした人と結婚すると決めていた」浅谷の気持ちに火をつけるきっかけとなってしまう。自称「料理上手」であり、得意料理は「子羊のエストラゴン風味」。しかし重度の味覚音痴のため、一般人が食すると健康に害が及ぶような代物を作っては周囲を混乱に陥れてしまう。家庭的な一面を見せようと神谷に弁当を作って届けている。食べ終わるまで見ているために神谷は決死の覚悟で食するが必ず腹痛を起こしてトイレに篭る始末である。武内と平野が浅谷に進言と立証をするため、俊夫が持参していた瞳の手作り弁当とすり替えたことがある。しかし、その衝撃的な不味さにショックを受けるも、瞳が作ったものだと信じて疑わない俊夫は見事に完食した。その姿を見た浅谷はますます自分の料理の腕に自信を持ってしまう(後に俊夫は仕事を休み寝込んでしまう事態になった)。<br /> 色恋沙汰に鈍いせいか、思い込みが激しかったり惚れっぽい一面もある。原作では男装をした泪に一目惚れし、「男キャッツ」と分かってからも長く懸想していた。アニメ(第2期#69)では男装した瞳に一目惚れをする(すぐにキャッツの変装であると明らかになる)。<br /> 愛用している香水は亡き母も愛用していたゲランの「MITSOUKO(ミツコ)」。<br /> 父親は小さな製薬会社の社長。作者の後の作品『こもれ陽の下で…』には張り出されたクラス替えの名簿の中に彼女の名前が登場する。