豪和兄弟の長男。絶対的な破壊を求め、タクティカル・アーマーの開発や餓沙羅の鬼の呼び出し実験を指揮する。13話では行き過ぎた彼のやり方に対して、乃三朗は清継と清春にどちらの指示に従うか選択を迫る。そこで2人に支持された一清は、乃三朗を押しのけ新たな当主として一族の頂点に立つことに成功した。<br /> 西田を持ち上げてクーデターを裏で進めた一清は、西田の死後も野望達成のために行動し、実の妹である美鈴さえ野望のために利用する。あくまで自分の野望のために生きた一清は、結局ユウシロウだけではなくあらゆるものを、野望達成の道具としてしか見ていなかった。<br /> ただ、誰よりもガサラキの力を欲していた一清にとって、自分に嵬の素質がないことはかなりショックなことだったようであり、それがユウシロウや美鈴に対しての冷徹さに繋がっているのかもしれない。