アイダホに乗船していた難民。ドラグナーのパイロットになったケーンたちに対し、当初は距離を置いていたが、彼らが自分の嫌うスペースパイロットとはかけ離れていたため次第に心を開くようになる。スペースパイロットが嫌いだと言うには理由があり、それには彼女の複雑な家庭環境が影響していた。父・ラングはメタルアーマーの開発者、兄・マイヨはギガノスのエースパイロットだったため、戦争を嫌悪する彼女はその影響でスペースパイロットを嫌うようになっていたのだ。そんな彼女も本心では父も兄も慕っており、後に2人とも和解する。電子工学を専行していたため、父・ラングの手伝いをするうちにドラグナー遊撃隊でケーンたちのサポートをするようになる。