蒼紫に恋する、男勝りで感情豊か、かつ我が儘な一面を持つ少女。御庭番衆先代御頭(蒼紫の師匠)の孫娘。東海道で京都に向かっていた剣心に会い、京都まで同行する。その時は路銀をなくして追剥をしていた。御庭番式苦無術と、般若譲りの御庭番式拳法を使いこなし、常人レベルを超えた実力を誇る。蒼紫の部下(御庭番衆)にも懐いていた。外見が小柄で幼児体型であるため、実年齢より年下に見られている(本人も多少気にしている)。斎藤や左之助からはイタチ娘と呼ばれる(薫が狸、恵が狐を連想させるため)が、本人は嫌っている様子(アニメでは左之助にそう呼ばれることが多い)。<br /> 京都編では蒼紫と翁が戦ったことを受けて隠密御庭番衆「御頭」を自称し、一度は蒼紫との対立も辞さない姿勢も見せた。蒼紫が葵屋に戻って以降「御頭」を自称する場面はないが、アニメ版では京都編以降も「御頭」を自称するシーンがある。<br /> 「春に桜」の時期は花嫁修業中だったらしい。<br /> PSP『再閃』ではトンファーを武器として使っている。<br /> 名前は新潟県巻町(現新潟市西蒲区)に由来。